工房拡張 '15.05 
 
 
 
 
 
 
 

 
工房増築 '10.04
6畳の工房に、」徐々に道具が増え、作品も大物が多いので、部屋を広くする必要性を感じた。
そこで、6畳から9畳へと拡張することに決めた。
費用はできるだけ抑え、積極的に廃材を再利用する。
 まずは、基礎ブロックから・・・
水糸を張り、水平を確認しながら基礎を設置するが,わずかに高低差が出てしまう。
 モルタルを塗ってで微調整する。


 土台、大引きを設置する。
 大引きに使った柱、角材はは廃材の再利用である。

 もともと、角にあった鉄製アングルの柱は、
 増築部の角へ移動し、屋根を設置する。
 
 屋根材はガルバニウムの折板。
 めったにホームセンターではお目にかかれない。
 インターネット通販で見つけたが、送料が高い!

 ホームセンターに片っ端から問い合わせたところ、
 なんと最寄のホームセンターで注文することができた。
 60cm巾、325cm長 3枚で、3畳分の屋根となる。
壁には、コンパネを張り、
胴縁を打って、トタン波板を張る。
元の壁と色が違うが、少し違う似た色よりは、まったく違う色でアクセントにしたほうがいいかな。
 

 続いて、断熱材の施工に入る。

 グラスウールの梱包袋を破ると、圧縮されていたグラスウールが
 こんなにも膨らんでくる。 2度と袋に戻すことはできない

 50mm厚のグラスウールが27本入っていた。
まずは壁から施工し、床下も同様にエアータッカーで留めていく。
  
しかし・・・
タッカーで留めてもすぐにちぎれる!
グラスウールを包む防湿シートは非常に薄く、すぐに破れる。
このままでは、時間とともに、下にずり落ちていくのではないか・・
床下にグラスウールを施工する場合は、
ずり落ちないように、板を張るか、通気性のあるシートを張るらしい。
しかし、建築用の透湿シートは100m巻きで売っているのでそんなにいらない。
そういえば、以前アプローチに敷いた防草シートがあまっている。
これなら、通気性もあるし、強度もあるので代用できるかも・・・
と、いうことで、一度床下のグラスウールをすべてはがし、
防草シートをタッカー留めしてその上にグラスウールを施工した。
 
こちらは、もともとあったほうの床下である。
フローリングをはがすとこんな風に30センチピッチで大引きが施工してある。
ここにもグラスウールを・・・と思っていたが、
色々情報を探すと床下が土の場合は、グラスウールを張ると、
グラスウールが土からあがる湿気を吸って木を腐らすとか・・・
ということで、こちらにはグラスウールを張らず、
床の強度を上げるためにコンパネを下地に張って、
その上にフローリングを張り戻すことにした。
 
工房内の工具を移動しながらの作業なのでとても大変・・・
それでも何とか張り終えた。
 
こちらは、屋根裏。
ここには天井パネルに暑さ25ミリのグラスウールが張ってある。
断熱および防音のために、ここにも50mmのグラスウールを張る。
 

 角材で枠だけを作り、グラスウールを貼り付ける。

 これを屋根裏に押し込んでいく。

 これで、屋根裏のグラスウールの厚みは今までの3倍となる。

 続いて、サッシの施工。

 知人の家が解体されるというので廃材となるサッシをいただいてきた。

 サッシの施工は初めてなので、まずその構造を理解する。
各部材の断面。


枠を組み立て、設置場所をトリマーで掘り込み調整。
かつ、防水のためにテープを張っておく。
上部小窓の網戸がないので、下部のあまった網戸を分解して小窓用の網戸を作る。
サッシを設置し、壁と天井に防音・断熱材としてグラスウールを入れる。
天井のグラスウールは、より効果を高めるために2重に重ねる。
2枚重ねの間には隙間を設けて通気層を確保する。
中央部には照明用のVVF引き、証明設置用のベースを入れておく。
工房の増築工事が完了!増築部分の外側と内側。
 

 6畳の工房が9畳の工房へと生まれ変わった。

 ゆとりのある作業スペースが
工房新設 '07.11
家の隣に、6畳のミニハウスを建てました。本当は、8畳くらいにしたかったけど、予算と法の狭間で妥協・・・
ホームセンターで展示中のミニハウスを叩いて購入!
壁・天井には断熱材も入っており、断熱・防音ともに効果あり。
戸を閉め切った中で、テーブルソーで切断する音を外で聞くと、全然うるさくない。
家の反対側に行くと、ほとんど聞こえないくらい。
これで木工三昧だ!!!
展示品ゆえに、もちろん中古である。しかし、フローリングは新品に交換してくれました。
そこで、古いフローリングを処分する前にもらっちゃいました。

とりあえず、床の強度を確保するためにフローリングを重ね張りです。
電気は家の外にあらかじめ用意しておいてもらったボックスから引き込み。
PF管を地中に埋め込み、工房へVVFを3ライン引き込みました。
配線はあえてむき出し。
その方が後から色々改良できる。
入り口のそばにすべてのスイッチを集めて一括管理。
電動工具などの電源の切り忘れをなくす。